Discaholic Funkyjedi
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September 04, 2004

The Polyphonic Spree @ LIQUIDROOM ebisu

ポリフォニック・スプリー@リキッドルーム恵比寿
サマソニ’03時以来の来日になるのかな?

ちなみに、恵比寿に移転してからのリキッドルームは初。
ロビーがだだっぴろくて、タワレコのショップとかカフェも併設。
イチからライブハウスにすることを念頭に建てられたわりには、
あまり計画性が感じられない作りでもあったり。

でも、フロアにはちょっと感激。
完全再現とは言わずとも明らかにリキッドルームなんですもん。
あのこれぞリキッドなグレーの床から、フロアを取り囲むカウンターから、
サイズとしてはひと回り小さくなりつつ、リキッドの良さは確保したというか。
大きな違いとしては床がたわまないってことでしょうか。

今日は、整理番号が499番と激遅だったので、
フロア前方で観ることは諦めて、
後方の一段上がった、鉄柵にもたれられる場所を確保。
フロア全体が見渡せてとてもいい感じ。
というか、新宿時代もこの場所が僕のベスポジ。

ニコとか、グランダディとか、ジョアンナ・ニューサムとか、
いかにもっちゃいかにもな、素敵過ぎるBGMが流れる中、
開演時間までしばし待ち時間。

リハが5分押しで終わって、開場も5分押したので、
開演時間もきっちり18時を5分過ぎ。
客電が落ちて、暗がりの中ステージ上にどんどんどんどん
出てくる出てくる出てくる23~4人。(判別付かず)

スポットライトの中、ハープのソロがしばらく鳴り響き、
そのままWe Sound Amazedになだれ込み。
ここでようやくステージ上が照明に照らされて全容が判明。

ギターがティム含め3人(ベースが見つからなかったので一人ベースかも)、
キーボードが2人、最後方の左右にそれぞれパーカッションとドラム、
コーラス隊は9人(だったかな?)後、ハープ、ヴィオラ、テルミン、
フルート、トランペット、トロンボーン、ホルン・・・かな?

コーラス隊9人のコブシを振り上げる振り付けと、
ステージ上いっぱいいっぱいに乗ったメンバーがアグレッシブに演奏する様が、
とにかくとにかく圧倒的。これ見ただけで鳥肌ゾワーッて立つぐらい。

で、2曲目でサーーーーーン!!!を演って、
直結でそのままHold Me Nowに突入するという怒涛の展開。

アルバムで聴いてしまうと1stも2ndも、
曲調や展開に大きな変化がない(と感じてしまっていた)ので、
ワリと聞き流し気味にしてしまっていた曲も多々あったのですが、
こうやって、ライブで1曲1曲と真っ向から向かい合ってみると、
なんとまぁ、各曲の魅力的なことか。
全曲全編聴きドコロみたいなことになっているんですよ。

動があって、静があって、合唱があって、大合唱があって、ドカーン!と。

しかも、ステージ上の二十数名はずーっと全力投球。
スタンド席から観たサマソニでは遠すぎて分からなかった上に、
曲によっては暇そうにしているメンバーもいるというレポも読んでいたので、
そういうもんなんだと思い込んでいたんですけど、全然違う。動く動く。

特にパーカッションのアグレッシブなことアグレッシブなこと。
普通に叩いている時からアピール度の高すぎる動きをしているのに、
イントレによじ登って銅鑼を叩くは、肩から太鼓下げて、
叩きながらステージを縦横無尽に動き回るは、
挙句、テルミン担当の人を肩車して更に踊るは、
もちろんローブ着てますから"中の人"みたいなことになってるし。

そんな“特に”なパーカッションが浮きすぎになることがないぐらい
他のメンバーも表情豊かに動きまくりで、
会場全体が見渡せる僕の位置からだと、
ステージ全部が躍動しているように見えて、
それがそのままフロアで波打つ客の動きに繋がって、
ステージとフロアが一体化しているように見えて、
全員がポリフォニック・スプリーみたいな感じになっていて、
メチャメチャ感動的な光景になってました。

一曲一曲が長めな上に起伏という起伏もなかったので、
(なにせ全編聴きドコロというか全曲ドカーンですから)
本当に本当にあっという間、1時間ほどで本編は終了。

満足度数が高すぎたせいか、アンコールの手拍子はまばら。
僕も、まずはひと息つこうと。余韻に浸っていたら、
ステージ上にスタッフが出てきて、拍手の催促。
それなりに「ワー」と皆盛り上がって拍手。
でも、まだ足りないもっともっとと再度スタッフが催促。
休養十分なのか、今度は会場全体「ワー!」と手拍子。

ってところでようやく気づきました。僕。

僕の目の前にメンバーがいたんですよ。
ずらずらーと、全員が目の前を通過中。
ステージ上に会場の目線という目線を集めておいて、
客席側から登場するというなんとも素敵&粋な演出。

ステージ遠くてよく分かってなかったんですけど、
やっぱりみんな息も絶え絶えだし、汗ビッショリなんですな。

客の入りが微妙に芳しくなかったことも手伝って、
立ち往生したりということもなくスムーズにステージ上まで。

そしてアンコール。
ただでさえ突っ走っていたのに、さらに加速してラストスパート。
トドメのトドメのLight & Dayで祝祭を総まとめして大団円。
(直結でカバー曲を演ったようなのですが分かりませんでした)

とにかくとにかく心底満足。
音楽とは音を楽しむことであり、
LIVEとは“生”なのだとつくづく実感。

良いものを観た…というか、良い体験をしました。

Posted by ゑ : September 4, 2004 11:59 PM | トラックバック
コメント

どうも、初めまして、
1月のThe Mars VoltaのライブでBattlesを気に入り、
検索していたらたどり着いたんですが、
The Polyphonic Spreeの記事を発見したんで、
嬉しくて書き込みさせてもらいました。
いやあ、本当に祝祭でしたよね。
フロアの後ろから来たときはびっくりしましたし。
今度はまた晴天の下野外でやってもらいたいものです。

突然なんですけど、
もし良かったらうちのHPからリンク貼らしてもらってよろしいでしょうか?
よろしくお願いします。

Posted by: JUN : September 6, 2004 11:12 AM

どうもはじめましてようこそです。

良かったですねぇ。ポリスプ。
サマソニの時は傍観気味に観ちゃってたので、
今回は色んな発見があったというか、大収穫なライブでした。

> フロアの後ろから

あーいうの大好きなんですよね。僕。
EELSも後ろから登場してくれたりしたんですけど、
あれひとつで本当にスペシャルな一夜な気分になりました。

> リンク

リンクは全力でフリーでございます。
よろしくですー。

Posted by: ゑ : September 6, 2004 05:37 PM