June 27, 2004
Taylor Deupree + Christopher Willits @ 六本木 Super Deluxe
テイラー・デュプリー&クリストファー・ウィリッツ。
六本木スーパーデラックス。
このハコ初めて来ましたけど、
随分とまた不思議空間なんですな。
長方形のフロアの中央部に演者のスペースがあって、
それを取り囲むように、2尺×6尺ぐらいの箱だったり
箱に畳と背もたれを付けた簡易ソファだったりが、
半円状に配置されたゆとりレイアウト。
早めに行った甲斐あってソファ(畳)席に座れたので、
いつもはトイレ対策でスルーするドリンクも今日は解禁。
つーか、ドリンク代700円ってのに憤慨したってのもあるんですが。
で、ライブ。
予定を15分ほど押した18時45分頃からスタート。
まず、最初はDillという人たち。(1人+サポートなのかな?)
女性ヴォーカル…というより声楽家といった方がいいのかな?
明らかに声楽を学んでいる見事な発声をした女性が2人に、
明らかに弦楽を学んでいるチェリストの男性が1人、
で、ラップトップを操りつつ全体を指揮するマエストロが1人。
(本当に指揮棒を振って指揮してました)
きっと、このマエストロさんのユニットなんでしょうな。
けど、普段あまり聴きなれない素晴らしく伸びやかな女性ボーカルに
聴き惚れてしまって、Dillの世界を覗けたかは微妙だったり。
それにしても、ちゃんと歌える人の歌ってスゲェな…と。感心しました。
30分ほどで終了して、2番手はPianaさん。
アルバム・リーフ時に心奪われて以来、2度目。
今日の僕はテイラー&クリストファーを観に来たわけですが、
ナニゲに一番楽しみにしていたのはPianaさんだったりします。
今日は前回とはメンバー構成が変わっておりまして、
Piana(Vo, G, P)+ヴァイオリン+チェロ。
つーか、チェロの人はDillで出てた人と同じ人。
前回はほとんどマイクを持って立って歌ってましたが、
今日はラップトップ+ローランドを置いた卓に座って、
時折、ギターを弾いたり、ピアノを弾いたり。時折、立って。
やはり今年中にリリースされるという新譜の曲を。
で、良かったです。もーーーー。良かった。
曲良し、歌良し、声良し、音選び良し。
良いトコだらけ。
敢えて難点を挙げるとすれば、
萌え度が高すぎることぐらいでしょうか。
いや、もう、前回もそうでしたが、
おっさん的には直視を許されないぐらいのキュートさ加減で。
ま、しかし、そのキュート過ぎ加減は置いといて、
ホント良いですよ新曲。いや、旧曲も良いけれど。
今年出る新譜で一番楽しみかもしれん…というぐらい。
前回同様、ラストはブルーベル。
で、濃密な萌え萌えな時間は終了。
で、21時近くなってKazumasa Hashimoto。
Pianaさん同様、アルバム・リーフ時以来。2度目。
前回はウトウトしちゃったので、今回はちゃんと観るぞー。と。
こちらも前回とはまるで編成が変わって、女性4人のサポート。
クラリネットと、ヴィブラフォンと、グロッケンシュピールと、
後、常識外れな容姿をした8頭身美少女ボーカル。
いや、ホント吃驚しますよ。あのボーカルの人。綺麗すぎて。
常軌を逸してますって。あの綺麗さは。
「お人形さんみたい」とう表現が、
あんなにしっくりくる人もいないっつーぐらい。
で、で、演奏。
今日は生音中心のセットらしく、
Hashimoto氏もラップトップよりもピアノに重点を置いていて、
電子音は味付け程度といった感じ。
で…。
んー。悪くはないんですけどね。
いや、全然悪くないんですけどね。
前回寝てしまったというのは、
単純に僕のツボを突かないという理由だったようで、
今日も途中で飽きてしまって睡魔に襲われまくり…。
しかも、30分程度だろうと思っていたステージが、
予想を遥かに超えて1時間15分もあったりして、
結構ツライ時間になっちゃったりしたのでした。
ということで、クリストファー・ウィリッツが登場したのは22時過ぎ。
もちろんパワーブック&ギター。
CD音源を聴いている限り、
ギターをどうやって弾いているのか皆目見当がつかなかったので、
それを見極めようとジーッと見つめる中、演奏スタート。
が、やっぱり全然分かりませんでした。どうやって弾いてるのか。
音源同様に弾いてるそばから逆回転になってるようなギター音で、
それにパワーブックでビチバチというビートを重ねていって、
割合としてはギター5:PC5の半々ぐらいな感じなんですが、
いや、これ、どうやってやってんだろうなぁ…って見つめて…
…たら、20分で終わっちゃいやがりました。クリストファー。
1曲というか1ネタしかやってないのにー!
Hashimoto氏が長かっただけに脱力…。
で、22時半ごろからテイラー・デュプリー登場。
テイラーはひたすらパワーブックを気だるげに見つめるプレイスタイル。
とはいえ音はノンビートなドローン素材が幾重にも重なりつつ、
カタカタカタッ・・・カタカタカタカタッ…みたいな音が差し込まれる、
深海潜行系ミニマルな内容でしたから、このスタイルはハマリまくり。
結局、テイラーも20分ぐらいだったのかな?
まぁ、ネタ数が多かった&いい加減座りっぱなしで尻が痛かったので、
満足しました。ありがとうございました。って感じでしたが。
と、メインの2人が短かったわけですが、
最後の最後にテイラー&クリストファーのコラボライブがありました。
そりゃそうですよね。そりゃそうです。
つーか、嬉しすぎっつーか、ホッとしました。なんだか。
クリストファーはギターを持たず、
2人ともラップトップを使って演奏。
テイラーが引き続き気だるげなのに対し、
クリストファーはずーっとニヤリ笑いを浮かべつつ。
Mujoのギターレストラックのような、
ミニマルなミニマルなズブズブな、
どちらかというとテイラー主導的内容…だったかな?
音の内部に入り込み過ぎちゃって、
正直、記憶も定かではなかったり。
これもやっぱり20分弱で終了。
まぁ、もっともっとズッポリとテイラー&クリストファーに
浸りたかったなぁ…ってのはありますが、概ね満足。
あ、でもPianaさんもあったしなぁ…。やっぱり大満足。
Posted by ゑ : June 27, 2004 11:59 PM | トラックバック