April 19, 2003
Tibetan Freedom Concert @ 東京ベイNKホール
チベタンフリーダムコンサート。
ビースティ・ボーイズを筆頭に、
複数のアーティストが出演するイベント。
チベットの「NON VIOLENCE!」の思想に賛同し、
「FREE TIBET!」とチベット解放を唱える、
政治的側面を持つ音楽イベントなのです。
通算9回目。日本での開催は3回目。
一応先に書いておくと、本日の出演者は、
RIZE
MO'SOME TONEBENDER
Nawang Khechog
忌野清志郎
BEASTIE BOYS
で、開場の東京ベイNKホールへ。
京葉線に乗ると、
条件反射的に幕張メッセに行ってしまいそうになるので、
油断しないように、終始NKNKと自分に言い聞かせつつ。
今日もミッキー電車に乗ってファンタジックに東京ベイNKに上陸。
ちなみに小雨。
前回ここに来た時(スリップノット時)もこんな天気でした。
もしかしたら、僕とベイNKは相性が悪いのかもしれません。
で、しばし開場待ち。
整理番号が思いっきり後の方だったので、
買う気もないグッズを見たり、ブラブラとしつつ、
開演時間の17時ちょい前に入場。
会場はA〜Cの3つのスタンディングブロック+2階席。
ステージ前の右左にABブロックで後方がC。で、僕はBブロック。
頑張れば、最前だって夢じゃないブロック。
つーか、客がスカスカで頑張らなくても最前行けちゃうぐらい。
が、それなりに長丁場なので、
荷物を預けてTシャツになって、
準備万端な態勢をとりつつも、
ブロック最後方の鉄柵に寄りかかってマッタリすることに。
開演前の待ち時間にえみぐさんと一瞬合流。
しばし談笑したりしつつ、最初はRIZEから。
初めてちゃんと聴きました。ライズ。
悪評しか聞いたことがなかったのですが、
そんなに言われるほど悪くもなく。
パンク派生型ラウドロック…なのかな?
悪くないんだけど、こういったジャンルのわりには、
今ひとつアドレナリンが分泌しきらないような、
何かが欠けている感も強く感じたような…感じないような。
で、その次がMO'SOME TONEBENDERという、
やはり日本人のトリオなバンド。
こちらは評判どころか名前を聞くのも初めてでした。
が、この人達はかなり格好よかったです。結構ツボきました。
ソニック・ユース的なオルタナ臭のあるガレージ…かな。
機材トラブルとか多かったりもしたんですけど、
熱くてクールで、見れて良かった感アリアリ。
終わったところで再びえみぐさんと合流。
友達を紹介してくれるということで。
で、「どうもはじめまし…」
ぐらい言いかけたところで、
ステージ上にMCAが突然登場!
「ぎゃー!大変大変!」
と、ステージ前まで皆全力疾走。
で、今回のイベントについて、
TFCの主旨について、
ブッシュの阿呆について、
色々と語っておりました。MCA。
いやぁ、本物だよ〜。わ〜。
スピーチを終え、MCAが引っ込んだところで、
食事に向かったえみぐさん達と分かれ、
そのまま僕は前方ステージ前5列目付近に居残り。
で、次。ナワン・ケチョ。
ニューヨーク在住のチベット人アーティスト。
横笛やディジュリドゥのようなロングホーン等の、
吹きモノ系民族楽器を操って一人で演奏するお方。
楽器を使わずに、ボイスパフォーマンスで、
人力ディジュリドゥみたいなこともしたりして。
かなーり、アンビエントな、
広大なチベットの景色が浮かぶような、
素晴らしい演奏でしたよ。えぇ。鳥肌。
極めつけとして、ラストの一曲に、
ゲストプレイヤーとして元ブルーハーツの梶くん登場。
ナワンの吹きモノと梶くんのドラムでコラボ。
これが凄かった。
それまでひたすら穏やかだった空気が、
一変して張り詰めたものになって、
「チベットの人達は暴力は使わないけれど、
チベットの人達は怒る心を持たないわけではないんだ」
というのがズシーンと伝わってきましたです。
続いて、忌野清志郎。
一気に大混雑。
清志郎目当ての人とか、
凄く多くてビックリしたのですが、
ビックリしてる場合じゃないほど人気者なのね。
って当たり前っちゃ当たり前か…。
演奏はもう好き放題。
お馴染みの反戦なカヴァーから、
北朝鮮の歌〜パンクな君が代まで。
表現の自由の守られる場所で、
自由に表現が出来るってのはいいことですな。
で、ようやくラスト。
ビースティ・ボーイズ。
20年近くファンやってますけど、
生で観るのはナニゲに初めてです。
かなーり、ドッキドキ。
ミックスマスター・マイクが登場しただけで、
僕も会場全体も大興奮。興奮の坩堝。
で、超絶テクで、のっけからMMM一人で飛ばしまくり。
もう、モッシュとか起こったりして。
つーか、非暴力のイベントなのに、
肘突き出してゴリラモッシュって、
お前ら、今日が非暴力イベントじゃなかったら蹴り返すトコですよ。
といった矛盾に満ちたカオスワールドに…。
で、満を持してビースティーズが登場して、
シュア・ショットから始まったりしちゃった日にゃ、もう、
下からはちっちゃい女の子の頭突きが顎に入るわ、
上からは引っ切り無しに人が降ってくるわ、
横からはモッシャー達がショルダータックルしてくるわ、
NON!VIOLENCE!だっつってんだろ!ウガー!
と、今日が非暴力イベントじゃなかったら(以下略)
いやぁ、しかし、それにしても、ビースティーズですよ。
本物ですよ。すっかりおっさんになってますけど。
アドロックの素敵スマイルが目の前に!
マイクD(痩せ過ぎ)の全力ラップが生で!
MCAがヤル気無い上にサボりまくってるのも!
全部本物ですよ!
すげーなー。
予算をかけないイベントということもあってか、
ひたすらに簡素な、余計な装飾一切無しな、
MMMのターンテーブルのみのセッティングだったので、
ファイト・フォー・ユア・ライト(最近は、やらないのか)だとか、
サボタージュだとかなバンドなナンバーはやりませんでしたが、
健在振りを見せ付けるには、余りにも十分な、
チベタンへの真摯な姿勢を伝えるには、余りにも十分過ぎな、
お釣りきまくりなスーパーパフォーマンスでしたです。もう。
是非とも、次はバンド付きで!
そして、僕はモッシュの起きない後ろで!
初めまして、ビースティーのセットリスト知りたくて探してたらここにたどり着きました。もし知ってたら教えていただけると光栄です。
Posted by: flute loop : October 2, 2004 02:45 PMすいませーん。分かりませーん。
Posted by: ゑ : October 3, 2004 11:43 AM