Discaholic Funkyjedi
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October 12, 2003

Explosions in the Sky @ 下北沢ケイブ・ビー

チケットがネット予約の現地引き換えだったので、
少し早めに下北沢ケイブ・ビーへ行きまして。
で、さっさと交換・精算を済まそうと思ったら、
オープンしてからじゃないと出来ませんとのこと。

なんだかスマートなんだかスマートじゃないんだか、
よく分からないシステムじゃありませんこと?
とか、なんとなく釈然としない思いを抱きつつ、
仕方ないので近くのレコファンに入りまして、
中古棚ウォッチングをしてオープンの時間まで暇潰し。
節約中なので。ウォッチング。見るだけ。

で、開場時間の18時半に再び会場へ。
そしたら整理番号順に入場と言ってまして、
なんだよー、ネット予約は後なのかよー…
と、釈然としない思いを抱きつつ待っていたら、
ほとんどのお客さんはネット予約だったらしく…
って、そもそも今回のチケ販売は、ネット予約で買う以外は、
ケイブ・ビーに来て買うしかありませんでしたから、
そんなに前売りを持っている人がいるわきゃないわけで。

で、改めて仕切り直して、
「では、ネット予約の方は入場してくださーい」と。
そしたらドドドドーと皆一気に入場。
前回のKinskiの時もそうでしたけど、
やっぱりスマートじゃないですよ。この方法。
再考が必要だと思われます>主催者様

とにかく狭いライブハウスなので、
後ろになっちゃうと何も観えなくなるので、
出来るだけ前に行こう…と、入ってみれば、
前方は既にmono目当てと思しき人達で埋まっておりまして、
両サイドしか空いてなかったので、
「仕方ない。じゃ、横に…」と行きかけてから、
こんな轟音必至のライブでスピーカーの前に行くバカがあるかと、
途中で気づいて引き返してみたり。

で、なんだかんだと真ん中付近の二列目付近に収まりまして。
まず、オープニングアクトでスペシャルゲストな、
World's End Girlfriendが19時を少し過ぎたところで登場。

髪の毛をヤワラ縛りにした兄ちゃんがのそーっと。
ということで、もちろんではありますがWEG1人編成(編成?)。
ギターを弾きつつ、卓のボタンを押したりレベルいじったり。

客からはなぜか登場しても演奏を始めても一切拍手や歓声もなく。
しかもノンビートな曲(新曲?)から始まったもんだから、
どうしていいのやら分かりません的な空気がフロアに充満。

僕もそうなんですけど、というか僕がそうなんですけど、
どうもライブハウスという環境で、ステージ上に一人で、
ラップトップとかサンプラーとかをいじくってるだけという、
演奏というよりは限りなく再生に近いプレイスタイルだと、
どうしていいのかとても困るんですよね。

踊るという目的のあるダンスフロアでは問題ないんですけど、
ライブハウス、ましてケイブ・ビーのような超小バコだと、
こう…どうにもこうにも…むぅ。な、感じで。

もちろん音はメチャメチャかっちょいいので、
目を閉じると一気に吹っ飛ばされるんですけどね。
目を開けると現実に引き戻されちゃったりして。

バンド編成のライブとかやっていないのでしょうかこの人は。
もしやっているのなら今度はバンドがいいなぁ。
と、強く思ったのでした。いや、しかし音はかっちょよかった。

19時45分にWEGが終わりまして、
Explosions in the Skyのメンバーが登場。
当然のように自分たちでセッティング。

よっぽど激しいステージなのか、楽器がどれもボロボロ。
ベースなんてストラップ留める場所(ネック側)が折れてるらしく、
ガムテープでグルグル巻きにして留めてあったり。

で、20時になったところで準備完了→暗転。
さっきのWEGの時に出足で拍手のタイミングを掴めず失敗したので、
今度は姿が見えると同時に皆ワッと拍手。

ギターのMunafが、
「んー、日本語話せません。ので。すみません。We are Explosions in the Sky」
と挨拶してから演奏スタート。
ギター×2、ベース、ドラムの4人編成。

2nd1曲目のgreet deathから。
アルバム同様、静かなドローンから一気に大爆音に雪崩込み。
が、想像とは大きく違う轟音で「おぉぉ?」とのっけから吃驚。

てっきりMOGWAI的な、音を作りこんで詰めこんで、
まとめてドカーンの投げつけてくるような轟音なんだと、
2ndのyasmin the lightとかa poor man's memoryのような
極めてモグな轟音なんだと勝手に思い込んでいたのですが、
これが全然違ったんですよね。なんというか、剥き出し。

轟音部から静音部/旋律部に入って、
「あぁ、そうかぁ…」と一人頷いてみたり。

轟音のインパクトに隠れてしまっていたのか、
はたまた微妙に方向性が変わってきたのか、
この人達はモグフォロワーという認識は間違いで、
どちらかというと、轟音ではない部分にポイントのある、
タイトで良い塩梅に隙間のある演奏をする、
SONNAとかLUMENとかTARENTELとかに近い、
Temporary Residenceあたりにいるような、
コア出自のポストロックバンドなんだなぁ…

って、本気でここまで考えてから、
Explosions in the SkyがTemporary Residenceにいる
コア出自のポストロックバンドだったことに気づいてみたり。

正直、轟音取ったら何も残らないバンドぐらいに思ってましたから、
ぶっ飛ばされたというか、本気で参りましたよ。脱帽。

でまた演奏もエモーショナルでこれがまた凄い。
前半はベースのMichaelの弾きっぷりの凄さに釘付けで、
中盤、ベースからギターに持ち替えて、
ギター×3+ドラムという編成になりまして、
この三人ギターがまた分厚いのなんのってもう。
もちろんドラム氏の叩きっぷりの素晴らしさは言うまでもなく。

ラス間際には、再びMichaelがベースに持ち替えて、
とうとうというか、やっぱりというか、
ストラップの留め具の所が壊れまして、
ストラップ無しでベース弾きまくり。
そしたら、Munafのギターもストラップのピン金具ごと抜け落ちまして、
三人中二人がストラップ無しで掻き鳴らす状態に。

いや、もう、圧倒でした。凄い。
割と身体を動かしながら聴いていたつもりが、
ふと気づけば立ち尽くしてましたから。圧倒されて。
50分のステージ。アンコール無し。でもお腹いっぱい。
いやぁ、来て良かった。いいものを観ました。

で、ラスト。前回、途中退出してしまったmono。
せっかくだからちゃんと観ようかなぁ…と思ったものの、
微妙に尿意があったので、前で観たいファンもいるだろうし、
尿意を我慢してまで前にいることもないかと、
一旦後ろに退却。で、トイレ後、最後部でmono。

しかし、最後部って本当に何にも見えないんですね。
メンバーの頭頂部すら見えない。
だもんだから、どこを見るでもなく聴いていたんですけど、
こちらはすこぶるモグモグ轟音してまして、

…むぅ。

と、気づいたら今日も途中退出してました。
ま、EITSだけで満足度100%そして終了って感じでしたし。

マーキュリー・プログラムの時に、
「トリを前にして帰れる人が信じられん」
みたいなことを書きましたが、

えーと、すみません、撤回します。

Posted by ゑ : October 12, 2003 11:59 PM | トラックバック
コメント

その日俺もEITS目当てでいったんですが、本当にヤバかった。

Posted by: : May 3, 2004 11:26 PM

ですねぇ。

Posted by: ゑ : May 6, 2004 11:21 AM